下村大輔(やる&たい)ノート

やる&たい=PLAY AND WANT

『みんながいるから俺がいる。』

みなさんこんにちは、あすぴれんと利用者の下村大輔です。まず今日この場所に立てているのはあすぴれんと施設長の菊地快さんのサポートがあったお陰です、菊地さんには本当にお世話になりましたこの場を借りてお礼を言わせて下さい、ありがとうございました。それでは講演会みんながいるから俺がいる。を始めたいと思います。

 

よく梅雨の時期や夏のうだるような暑い日などに使われる「不快指数が高い」という言葉がありますがこれは間違った使い方です。正しくは「快指数が低い」と言います。

不快に目を向けるのではなく快に目を向けるのです。応用すると、「冬は涼しいなぁ。」「夏はあったかいなぁ。」「雨の日はマイナスイオンが出て気持ちええなぁ。」つまり、「快指数が高いなぁ〜」

 

「今が人生で一番楽しい」

私は今まで生きてきて今が人生で一番楽しいです。

これをあすぴれんと理事長の荒井陵さんの師匠である町田順司先生にそれを言った所、君二年前も同じ事を言っていたよと笑っておっしゃられて、つまり一昨年より去年、去年より今年、今年より来年来年より再来年人生がどんどんどんどん楽しくなって行くって事で、「快指数が高いなぁ〜」

 

「太陽と睡眠と美味しいごはん」

これは健康や精神疾患の回復に必要な三つの基本。病気の人や病気じゃない人動物や昆虫、植物などにもみんな当てはまります。植物も水分や土の中の養分を美味しいと思って食べていて夜はすやすや眠って睡眠をとっているんだと思います。しかしよく考えるとこのことに当てはまらない生き物がいる事がわかりました。夜行性の生き物や深海に生息している生き物です。彼らは太陽の光を嫌います。しかしもっとよく考えてみるとやっぱり彼らも太陽の光はいらないけれど太陽の熱がないと生きていけないんだという事に気がつきました。なので全ての生物には太陽と睡眠と美味しいごはんが必要なのです。そしてこの健康や精神疾患の回復に必要な三つの基本である太陽と睡眠と美味しいごはんの+αとして、薬や運動や人と会う事などがあります。「快指数が高いなぁ〜」

 

「話す事は人類が発明した一番面白い遊びだ」

私がそうだったのですが精神疾患は薬だけではなくて人と接する事から病状がよくなると思います。

その、人と接する事、話す事は人類が発明した一番面白い遊びだと思います。

無料で無限、その時の面子や天候、季節などによっても話題が変わる。カウンセリングや政治家の議論なども大きい目で見れば遊んでいるだけなのかもしれません。話せばわかるというのは嘘だけど話さないともっとわからないというのは本当だ。

「快指数が高いなぁ〜」

 

「忘れるという能力は現代人に唯一残された超能力だ」

「快指数が高いなぁ〜」

 

「回復を目指していたら成長してた」

あすぴれんとには出会いや別れ、再会があります。人生のほぼ全てとも言えるこの三つがこのあすぴれんとにはあります。

病気の人は回復を目指し回復の延長線上には無限の成長があります。

病気ではないスタッフさんボランティアさんも相互作用のように成長していきそれらはまるでスパイラルのようです。それが俺がYOU生命体。

「快指数が高いなぁ〜」

 

「人間は本来前向きな生き物」

これは人間だけではなくありとあらゆる全ての生き物に当てはまります。

今、調子がでない人は色々なストレスや神経伝達物質のバランスの乱れで一時的にネガティブになってしまっているだけなのです。

太陽に向かって真っ直ぐのびのび育つ向日葵を見てください。あなたも前向きにのびのび成長できるのです。

最後に今、苦しい状態にいる人もこんな僕でも元気になりました。きっと、きっと良くなると思います。明るくしてれば絶対いい事ある。

「快指数が高いなぁ〜」

もう一丁「快指数が高いなぁ〜」

皆さんご一緒に「快指数が高いなぁ〜」

ありがとうございました。