『つづき』

そして、チックとジックは再会した。

二人とも、昔よりひとまわり おおきくなってた。
でも、すぐ二人はお互いの事がわかった。
チックは眠っていた体中の細胞が すごいスピードで動き出し、じっとしてられなくなった。
ジックといっしょに走って月の見える丘へ行った。
そこは空がいっぱい、いっぱい広がっていて、
ふたりはうれしくなって、「ヤッホー」とさけんで、
靴をぬいではだしになった。
チックは「神様ありがとう」って思った。 それからふたりは涙をながした。いっぱい、いっぱい涙が出てきた。二人とも顔が、ぐちゃぐちゃになって、
それでも泣きつづけ、
そのまま、そこで眠った。

目が覚めると、夏になっていた。