下村大輔(やる&たい)ノート

やる&たい=PLAY AND WANT

『太陽と睡眠と美味しいごはん』

精神疾患を患って良かった事がいくつかあります。
五体満足で呼吸ができ排泄ができる事の有り難さや、
当たり前のように毎日昇ってくる太陽、
何も言わないけどいつも存在してくれる植物の素晴らしさなどに気づいた事。
それから人との出会いです。
地域活動支援センターではいろんな年代のスタッフさんボランティアさんメンバーさんがいて色々な話をします。
ひきこもっていた時は笑っていなかったんだと思う。
精神障害者保健福祉手帳に載ってる顔写真と今の顔を比べると別人のように違うので自分でもびっくりします。
それが今ではみんなと心の底から時には涙を流しながら大笑いしてます。
こんなにも人間の事が大好きで愛おしく思えるなんて素敵だ!
以前は何の裏付けもない自信があって(同時に漠然とした不安もあった。)
俺は一人で生きてると思い上がっていました。
自分が死んだら世界も終わってもいいとさえ思っていました。
今、思えばほんとに馬鹿な考え方をしていたなぁと思います。
この豊かな世界に誕生して42年になります。
長いような短いような、感謝の気持ちでいっぱいです。
残りの人生日々大切に生きていきたいと思います。
そしてのびのび成長したいです。
最後に私の大志は「自分に正直で素直でやさしい人」になる事です。